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環境にもとことん配慮しまちのよりよい未来をつくる、「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」モデルルームの事前案内会がスタート


この記事に該当する目標
11 住み続けられるまちづくりを 15 陸の豊かさも守ろう
環境にもとことん配慮しまちのよりよい未来をつくる、「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」モデルルームの事前案内会がスタート

4月26日、三菱地所レジデンス株式会社、東京建物株式会社、東急株式会社、東急不動産株式会社の4社が開発を進めている武蔵小杉最大級のタワーレジデンス「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」のモデルルーム事前案内会がスタートしました(完全予約制)。

この物件は、各線武蔵小杉駅からいずれも徒歩5分前後と好アクセスなうえ、「大地から生える二本の大樹」をコンセプトに、日本を代表する建築家・隈研吾氏がデザイン監修を務めていることでも注目されています。

「まち一体型複合開発」として、住まいにとどまらず、医療・福祉・子育て支援・健康増進施設など多様な都市機能を備えた新しい暮らしの拠点となることを目指し進められている今回のプロジェクト。
古くから愛される武蔵小杉のまちの未来にどのような影響を与えていくのでしょうか。

「未来のライフスタイルを実現するまちづくり」住民だけでなく、地域に住む人皆がより暮らしやすいまちへ

この物件の大きな特徴は、住む人だけでなく、地域の人々にも開かれた「まちの拠点」として開発されていること。
周辺に住む人たちの意見や要望を取り入れ、敷地内にまちの人の憩いの場となるような広場や、駅までのアクセスがしやすくなる貫通通路を設けます。また、小杉町1・2丁目地区計画の土地利用に関する基本方針に基づき、高齢者福祉施設や医療施設、子育て支援施設や健康増進施設に加え、生活支援施設の整備も予定されているほか、地域の防災拠点なるよう防災備蓄倉庫の機能も完備します。

例えば、2つのタワーの間、敷地の真ん中に位置する「コスギコミュニティパーク」は、四季の移ろいを感じながら、老若男女、誰もが思い思いに過ごせる憩いと交流の場に。お祭りなどのイベントを開催し、住民と地域のつながりを育みます。
「コスギプロムナード」は歩行者にやさしいランドスケープ。まちと建物をつなぐ開放的な広場や緑道を整備し、住民はもちろん地域住民が自由に行き交える環境を実現します。

「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」は、これらの施設を一体とさせ、多世代が快適に暮らせる「未来のライフスタイルを実現するまちづくり」を目指しています。

外観デザインを担当した隈研吾氏も、「環境とタワーレジデンスをつなげることこそが、都市における最大のテーマだと考えています。タワーレジデンス自体が環境的な装置となり得る。今回は、下層の広場やその緑、さらに多摩川までを含めてひとつの環境として捉え、それがこの新しいタワーレジデンスの本質であることを、多くの方に知っていただきたいと思います。」と語っています。

<生活を支える付帯施設>
・高齢者福祉施設:中原老人福祉センター、地域密着型サービス事業所、交流・相談情報提供スペース(川崎市)
・高齢者向け住宅
・医 療 施 設:クリニック
・子育て支援施設:保育所
・健康増進施設:スポーツジム
・生活支援施設:スーパー、ドラッグストア

建てるときも、住まうときもCO₂を削減

また、一般的なマンションにおけるCO₂排出の約4割※1 は建設時に発生するとされており、これを削減するのは難しいとされてきました。この物件ではこうした課題に対し、建物の基礎や杭などに使用するコンクリートの約43%を、省CO₂型の「高炉スラグ」使用コンクリートに置き換えることで、約1,400トン※2 の CO₂排出削減に成功しています。この高炉スラグは鉄の精錬時に生じる副産物を活用したもので、通常のセメントに比べ製造時のCO₂排出量が約1/30となることが特長です。高炉スラグを用いたJIS規格に適合し、建築基準法にも準拠した十分な強度と耐久性を兼ね備えた環境に配慮した建材です。

そして、この物件では、グランドエントランス(サウス)に石川県能登産の杉集成材、グランドエントランス(ノース)に茨城県産の杉無垢板と、合わせて約83㎥の国産木材を使用することが予定されています。木材の活用は国内林業の活性化や林産地の振興にもつながるほか、炭素固定によるCO₂排出量の削減効果が期待できます。この固定量は、CO₂に換算すると58t-CO2e※3 となり、約7,000㎡※4 (サッカーコートサイズ相当)のスギ林をマンション内に移植したのと同じ効果をもたらします。

さらに、建てたあとのCO₂の排出量にも配慮。「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」は、ZEH水準の断熱性能であるレベル5を上回るレベル6を達成しています。断熱性能を高め、エネルギー効率の良い機器や器具を採用することにより「ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)」を取得しており、 室内の快適性を向上させるのはもちろん、一次エネルギー消費量が年間で20%以上削減※5 でき光熱費の削減が期待できるとされています。

※1:三菱地所レジデンス株式会社過去案件からの試算。
※2:CO2 排出量原単位は下記による。
・普通ポルトランドセメント:772 kg-CO2/t
・高炉セメントB種 :437 kg-CO2/t
出典 高炉セメントまたは高炉スラグ微粉末を用いた鉄筋コンクリート造建築物の設計・施工指針(案)・同解説(2017:日本建築学会)
※3:「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン(林野庁)」により三菱地所レジデンス株式会社試算。
※4:林野庁試算例に倣い、1haにスギ立木が 1,000本あるとして三菱地所レジデンス株式会社試算。※5:住宅に関する省エネルギー基準に準拠したプログラム(建築物省エネ法告示に準拠)による算定結果から引用。

生物多様性に配慮したガイドラインも遵守

それだけではありません。三菱地所レジデンス独自の取り組みに、物件が生き物飛来の中継地となり、地域に「緑のネットワーク(エコロジカルネットワーク)」を築くことを目的とした「ビオネット イニシアチブ」というものがあります。この物件では、緑化計画として、そのガイドラインを導入するとともに、JBIB(一財:企業と生物多様性イニシアティブ)が作成した基準を満たし、ABINC認証を取得しています。

ABINC認証はいきものと人が共生できるしくみを、企業活動を通じて創造することを目的に作られた認証制度。一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブが作成したガイドラインなどを基準として、企業における生物多様性に配慮した緑地づくりや管理利用などの取り組みを、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)が評価・認証します。

大樹のような2つのタワーと、敷地内の開発そのものがまちに住まう人たちのよりよい未来をつくっていくことに繋がる今回のプロジェクト、「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」はすでに1万件の内覧の申し込みがあるといいます。

未来のための、よりよいまちづくりとはどんなものなのか、一度覗いてみるのもよさそうです。

・「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」概要

所 在 地:川崎市中原区小杉町一丁目 390 番1 の一部(地番)
交 通:JR 南武線「武蔵小杉」駅 徒歩 3 分(サウス)、徒歩 4 分(ノース)
東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅 徒歩 4 分(サウス)、徒歩6 分(ノース)
東急東横線・目黒線「新丸子」駅 徒歩 6 分(サウス)、徒歩 5 分(ノース)
敷 地 面 積:20,172.59m²
構造・規模:鉄筋コンクリート造、地上 50 階地下1階建 2 棟
総 戸 数:1,438 戸(サウス 719 戸、ノース 719 戸)
専 有 面 積:44.07 ㎡~136.04 ㎡
間 取 り:1LDK~4LDK
販 売 価 格:未定
販 売 予 定:サウス 2025 年 8 月下旬(予定) ノース 2026年 2 月(予定)
竣 工:サウス 2027 年 9 月(予定) ノース 2028 年5月(予定)
引 渡:サウス 2028 年 2 月(予定) ノース 2028 年 9 月(予定)
設 計:株式会社フジタ 一級建築士事務所
施 工:株式会社フジタ 東京支店
売 主:三菱地所レジデンス株式会社、東京建物株式会社、東急株式会社、東急不動産株式会社
販 売 会 社:三菱地所レジデンス株式会社、東京建物株式会社、東急ライフィア株式会社、東急リバブル株式会社

物件公式 HP: https://www.mecsumai.com/tph-musashikosugi-towers/


執筆/フリーライター Yuki Katagiri

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